今日は、特に何もしてないので思い出話しでもひとつ。

私が初めてアメリカに行ったのは高校生の夏休みでした。暑い頃でしたが、日本と違い湿気がない分、過ごしやすかったのを覚えています。

それでも日中は暑くて、プールで過ごしたりショッピングモールで涼んだりしたものでした。レジャーに行く時に欠かせない物は、やはりジュース。

アメリカと言えば、Coke!!(その頃はそれぐらいしか知らなかったんだけど・・・）大きな冷蔵庫にいつもコーラやでっかいサイズのミルクが入っていて、好きな時に飲むことができました。でも、半端じゃないサイズのミルクやものすごく甘いクッキーや膨大な量のアイスをみて、ちょっとびびったのも覚えてます。（おでぶちゃんが多いのも納得したもんでした。。。）

しばらくして、湖に遊びに行った時、ホストファミリーにすすめられて初めて飲んだのが、ドクターペッパーだったんですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　なんとも、衝撃でした！！



ちぇ・・・・・チェリーの味がするコーラと妙に感動してました。

それが、ものすごく美味しいように感じてすっかり、ドクターペッパーの味の魅力を知ったのでした。

その頃、チェリーコーラなんて飲んだことも聞いたこともなくて、そんな些細なことがカルチャーショックだったんですね。

それから、日本に戻りドクターペッパーを探したのですが、その頃はまだ普及してなくて（あったかもしれませんが・・・）大分では皆無でした。

それから何年か後に、自動販売機でドクターペッパーを見つけた時は、ものすごく嬉しかったのを覚えています。

今では、だいぶ知られるようにもなりディスカウントストアなどで購入できるようになりました。たまに私も目に止まるとついつい懐かしくて買ってしまいます。（自販機では、あまり見かけませんが。。。）

ちなみにドクターペッパーは、アメリカでもっとも古い炭酸飲料です。テキサス州で、モリソン氏の経営する薬局で働くリチャード・アンダーソン青年が開発した飲み物でコカ・コーラよりも古いそうなんですよ。製品名は、モリソン氏の奥さんの父である、チャールズ ペッパー博士(医者であり、モリソン氏の最初の職場である薬局のオーナー)にちなんだものだそうです。

今飲むと、あまり体にはよさそうな味ではありませんが、何だかその独特の味に惹かれるのですう。

私にとって、ドクターペッパーはやっぱりアメリカの香りがする思い出深い飲み物なんですね～。