2007年08月29日
都市伝説~ハンガリー編~

暑いので、都市伝説をします。と言っても、今日はハンガリーの民話の中からよく知られているお話「キシュ・グゥンボゥツ」を紹介いたします。
キシュ・グゥンボゥツとは、直訳すると「小さななだんご」と言う意味です。

ある貧しい夫婦と3人の娘が豚を飼っていました。

ある日、母親が小さなだんごほどの塊を料理するために長女に屋根裏部屋へ肉を取りに行かせました。屋根裏部屋の柱にぶら下げられた小さなだんごが突然、長女を飲み込んでしまいました。

いつまでたっても戻って来ない長女を心配した次女が屋根裏部屋を見に行くと、やっぱり飲み込まれてしまいました。その次女を見に行った、3女も母親も、そして父親までも次々に飲み込まれてしまいました。
そのだんごは、大きくなり外に出て転がりながら次々と人々飲み込んでいきます。
最後にナイフを持った兵隊を飲み込んでしまい、兵隊が中からナイフでそのだんごに穴を開けて、全員が逃げ出すことができました。めでたし、めでたし。。

と、恐ろしさには欠けますがユニークなハンガリーの妖怪ですよね。でも、ハンガリーでは小さな子どもには、結構恐れられているおはなしの一つなんだそうです。。。

私なら中から食べちゃうかも。。。なんてね!!(≡^∇^≡)ニャハハ

2007年06月11日
都市伝説~日本編~

今日は、都市伝説第2弾をブログネタにします。

しかも今日はみなさんが一度はどこかで聞いたことのある日本のものをいくつかピックアップしてみました。題して、 「第2弾都市伝説~日本編~」です。
やはり最初はコレ 「口裂け女」でしょ!!
「口裂け女」
ある日の夕方のことだ。ある小学生の女の子が学校からの帰り道に、赤いコートを着て白い大きなマスクを口につけた女性に出会った。
女は少女に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレイ?」
マスクで顔の下半分が隠れていたのではっきりとはわからないものの、その女性はなかなかの美人であるようだ。少女は素直に答えた。
「うん、きれいだよ」
するとその女性は突然マスクに手をかけ、それを剥ぎ取りながらこう言った。
「これでも・・・キレイかー!!」
何と、その女性の口は耳まで裂けていたのだ。女の子は恐怖のあまり走ってその場から逃げ出した。ところが、口の裂けた女はものすごい速さで少女を追いかけてくる。少女は簡単に追いつかれてしまった。

「あなたも私みたいにしてあげる」
そう言った女の手には、いつのまにか大きな鎌が握られている。そして、その鎌で女の子の口を・・・

私が子どもの頃、この噂が駆け巡っていてとても怖かったです。でも、ポマードって3回言うとどこかに行くって聞いたことがあり、今でも何でだろう?って思っています。

「ピアスの糸」
ある若い女性が、友人の家でピアスの穴を開けてもらうことにした。友人は安全ピンを火にあぶると彼女の耳につきとおし、手馴れた様子でピアス用の穴を開けた。
ところが、よく見ると開けたばかりの耳の穴から糸のようなものが飛び出している。友人は「取ってあげるよ」と言うとその白い糸のようなものをつまみ、強く引いた。糸はかなりの長さがあるらしく、スルスルと奥からどこまでも出てくる。それでも、強く引っ張ると切れてしまった。彼女は次の日か目が見えなくなってしまった。実はその糸は奥のほうで視神経と繋がっていたため、彼女は糸がちぎれると同時に失明してしまったのだ。

これも、ピアスをあけることが流行りだした頃、出てきた噂で、当時まだ穴をあけることに抵抗があるところから出てきたようで、勿論そんな神経が耳から出ることはないようです。

「人面犬」
ある日のこと、とあるレストランのゴミ箱を一匹の犬があさっていた。

犬に気づいたレストランの従業員が「シッシッ」と犬を追い払おうとすると、その犬は突然従業員の方を振りかえり「ほっといてくれ」と言って去っていった。その犬の顔は人間そっくりだったという。
これもありましたねえ~。必ず、犬の顔が人間で言葉をしゃべると言うもの。

「当たり屋」
私が会社に勤めている頃、よくこんなFAXが送られてきたのを覚えてます。
当たり屋グループが来ております。注意してください。
そして、車のナンバーがいくつか具体的に載せてあります。そのナンバーは山口ナンバーや広島ナンバーだったりと・・・・。

今、思うとチェーンメールのたぐいだったのかもしれません。実際には、そんな当たり屋グループは存在したかどうかはわかりませんが・・・・。

「高額バイト、死体洗い」
これも、高校生ぐらいに聞いたことがあります。大学病院のにホルマリンプールがあり、浮き上がる死体を棒で沈めたり、洗ったりするバイトを裏で募集をしていて、一体を洗うのに3万5千円と高額なバイト料を払うそうなのだと・・・・。

これも、実際にはそんなバイトはありません。しかも、ホルマリンだけで保存をしたり、ホルマリンにせっかく浸けていたのを洗うなんて矛盾が多い話ですよね。

ざっと、思い出すだけでもこれだけですが、噂と言うのは怖いですよね。でも、こんな都市伝説がいつの時代にも語り継がれていくのも面白いような感じもします。真実は何?見極める確かな目と確かな情報収集が大切なのかも・・・・・。

2007年05月22日
アメリカ都市伝説。。。
これはもう一つのブログで書いた都市伝説についての記事です。ちょいネタ切れなのでここでも紹介しま~す。
「口裂け女」に「人面犬」・・・日本でもまことしやかに語られる都市伝説。真偽はどうだかわからないけど、そこから見えてくるものは社会や時代、人々の心が映し出されているのかも・・・。
ご紹介するのは、アメリカの都市伝説の一つです。

「国境の街で消える子どもたち」
テキサスのある夫婦がメキシコへの週末旅行を計画していました。
2歳になる息子は家において2人だけで楽しもうと思っていたのですが、ベビーシッターの都合で仕方なく一緒に連れていくことになりました。
夫婦は、国境付近の街でショッピングを楽しんだり観光名所を訪れて旅行を楽しんでいたのですが、やんちゃ盛りの息子から目を離した一瞬のすきに見失ってしまったのです。
困り果てた夫婦は、地元の警察に頼むとどういうわけか国境のチェックポイントで待機するよう言われたのでした。
夫婦がしばらく待っていると、子どもを抱いたメキシコ人らしい男が、国境を通過しようとチェックポイントに近づいてきました。
自分の息子だと気づいた妻が走り寄ると、男は驚き子どもを放り出し逃げてしまいました。
息子を抱き上げると、子どもはすでに死んでいて体からは内臓が全て抜き取られていて、代わりにコカインの入った袋が詰め込まれていた。
警察が夫婦に説明したところによると、子どもを誘拐して殺し、麻薬密売にする手法はよく使われているとのこと。旅行中、子どもからは目をはなしてはいけない・・・・・。

この話は、いかにもアメリカが抱えるドラッグの社会問題が反映されているように思われます。これに似た話は時や場所をかえ、伝わっているようですが、お腹の中に隠して密輸した事件にヒントを得た作り話のようです。
でも、いかにもアメリカ的な都市伝説だと思います。。。。

「口裂け女」に「人面犬」・・・日本でもまことしやかに語られる都市伝説。真偽はどうだかわからないけど、そこから見えてくるものは社会や時代、人々の心が映し出されているのかも・・・。
ご紹介するのは、アメリカの都市伝説の一つです。

「国境の街で消える子どもたち」
テキサスのある夫婦がメキシコへの週末旅行を計画していました。
2歳になる息子は家において2人だけで楽しもうと思っていたのですが、ベビーシッターの都合で仕方なく一緒に連れていくことになりました。
夫婦は、国境付近の街でショッピングを楽しんだり観光名所を訪れて旅行を楽しんでいたのですが、やんちゃ盛りの息子から目を離した一瞬のすきに見失ってしまったのです。
困り果てた夫婦は、地元の警察に頼むとどういうわけか国境のチェックポイントで待機するよう言われたのでした。
夫婦がしばらく待っていると、子どもを抱いたメキシコ人らしい男が、国境を通過しようとチェックポイントに近づいてきました。
自分の息子だと気づいた妻が走り寄ると、男は驚き子どもを放り出し逃げてしまいました。
息子を抱き上げると、子どもはすでに死んでいて体からは内臓が全て抜き取られていて、代わりにコカインの入った袋が詰め込まれていた。
警察が夫婦に説明したところによると、子どもを誘拐して殺し、麻薬密売にする手法はよく使われているとのこと。旅行中、子どもからは目をはなしてはいけない・・・・・。


この話は、いかにもアメリカが抱えるドラッグの社会問題が反映されているように思われます。これに似た話は時や場所をかえ、伝わっているようですが、お腹の中に隠して密輸した事件にヒントを得た作り話のようです。

でも、いかにもアメリカ的な都市伝説だと思います。。。。