2007年03月30日

世界の花見

桜の季節が到来って感じですね!!icon

さて、世界に花見はあるのでしょうか?私が知っていることと、ちょっと調べたことを書くことにしました。

様々な花を楽しむ文化は世界中にあるし、飲食を共にし、酒を酌み交わすことも各地に見られます。icon

もちろん、多くの人々が一箇所に群れることもあります。ところが、この3つが同時に行なわれることは日本以外にはないそうです。

そう、日本の花見は花を楽しみたくさんの人々が集まり、飲食を共に酒を酌み交わすという日本ならではの習慣なんですね。

 西洋にも当然ながらサクラ属が存在します。しかし、明治初期に英国から来日し言語学を教えたチェンバレン氏は、「日本の桜の花は豊富だが、サクランボは少ない。日本で桜の木が植えられるのは、果実のためではなく、花を見るためである」と驚いたそうです。

英語の「チェリー」はサクランボのことで、花を指すときはわざわざ「チェリー・ブロッサム」と言いますよね。関心は花よりも実の方にあるわけなんです。

1912年、当時の東京市長が日米友好の記念として、荒川堤の桜三千二百本を贈ったことは有名です。

今では、その桜が満開となる風景は、春のワシントンを象徴するものとなり、毎年桜祭りがにぎやかに行われています。今年は3月31日から4月15日に開催されるようです。

ワシントン桜祭り http://www.nationalcherryblossomfestival.org/cms/index.php?id=390

世界の花見

日本では、桜の木の下でにぎやかな宴会がつきものですが、ワシントンではそれがありません。

アメリカ式は家族連れやカップルなどが静かに桜の下を散策するだけです。

公園内での飲酒が禁じられているのも理由のひとつなのかもしれませんが、毎年ワシントン市民はお行儀よくお花見を楽しんでいるようです。

日本独特のお花見も日本ならではで楽しむ事ができます。ともかく、酔っ払いが迷惑をかけたり、ゴミを散らす花見は私も好きではありません。マナーを守って、桜をみんなで楽しみながら親睦を深める日本の文化を大事にしたいものですね!icon

                     世界の花見



Posted by erieri at 21:00│Comments(2)
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この記事へのコメント
朱に染まれば紅くなる、来日中の外国の方たちも日本にいると花見の宴で飲めや歌えやでフィーバー(死語?)されるそうです。ふるさとに帰ってついつい花見がやりたくなるって言ってました。世界に広げよう、お花見の和。平和なことですもの。
Posted by sakura at 2007年03月31日 04:33
平和な感じがしますもんね。お花見!!来週辺りが見ごろかな~。酒ダル持っていかねば。。。。
Posted by erieri at 2007年03月31日 15:44
 
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