2008年06月17日
空気と関係
今日は朝からちょっとだけPTAのお仕事で学校へ。そこでもらった、PTAの通信の中に家の子の学校の教頭先生が書いたコラムが書いてあるので紹介いたします。

『昨年来、「K.Y」や「そんなの関係ね~」という言葉が流行りだした。流行に敏感な子ども達のこと、これは流行りだすなと思いつつ子ども達の様子を見ていると、案の定、授業中にこれらの言葉を発する子どもがいた。
これはチャンスと見て、早々これらの言葉について考える機会をもった。
問いは「人を『K.Y』=『場の空気を読めない?』で済ませていいのか?」「人の話を『そんなの関係ない』で済ませていいのか?」である。
子ども達からは具体的な生活場面での話が出て大いに盛り上がった。そして出された結論は、「今は何をしなければならないときか、何が行われようとしているときか(=目的)」を考えた行動が大切で「K.Y」と「そんなの関係ね~」は、とてもわがままな行動だということになった。
子ども達には、誰でも認める場の空気を創り、積極的に関係を創る人になってもらいたいです。
本当にその通りだと思います。流行語に惑わされることなく、人との交流の中で暖かな空気を持てたり、人と多くの関係を結んでいくことの方がずう~っと大事なことだと思います。
子ども達がコミュニケーションをうまく取れなくなったという声は実際に子ども達と向き合ってる専門家の間でも指摘されていることです。そして、突き詰めると必要なのは言語能力ではないかと思うのです。
先ずは親が、そして大人が地域社会が子ども達とコミュニケーション能力を培う場所(機会)を増やしてあげることではないかと思います。
文部科学省が出した新学習指導要領に「生きる力を育むことを目指し」とあります。
生きる力・・・・やはり、人との関係なしでは生けていけないのではないでしょうか。人を認めて、いろんな人との関係を結ぶコミュニケーション能力は子ども達にとって、「生きる力」のひとつなのです。
そう思うと、子ども達をもう無視できませんよね。
もっと子どもと話さないとと思うでしょ。まずは我が子や知り合いの子から話すことから・・・・このご時勢、不審者と思われないようにしましょうね(笑)
空気と関係、生きていくのにやっぱり必要ですねえ~。



これはチャンスと見て、早々これらの言葉について考える機会をもった。
問いは「人を『K.Y』=『場の空気を読めない?』で済ませていいのか?」「人の話を『そんなの関係ない』で済ませていいのか?」である。
子ども達からは具体的な生活場面での話が出て大いに盛り上がった。そして出された結論は、「今は何をしなければならないときか、何が行われようとしているときか(=目的)」を考えた行動が大切で「K.Y」と「そんなの関係ね~」は、とてもわがままな行動だということになった。
子ども達には、誰でも認める場の空気を創り、積極的に関係を創る人になってもらいたいです。
本当にその通りだと思います。流行語に惑わされることなく、人との交流の中で暖かな空気を持てたり、人と多くの関係を結んでいくことの方がずう~っと大事なことだと思います。
子ども達がコミュニケーションをうまく取れなくなったという声は実際に子ども達と向き合ってる専門家の間でも指摘されていることです。そして、突き詰めると必要なのは言語能力ではないかと思うのです。
先ずは親が、そして大人が地域社会が子ども達とコミュニケーション能力を培う場所(機会)を増やしてあげることではないかと思います。
文部科学省が出した新学習指導要領に「生きる力を育むことを目指し」とあります。
生きる力・・・・やはり、人との関係なしでは生けていけないのではないでしょうか。人を認めて、いろんな人との関係を結ぶコミュニケーション能力は子ども達にとって、「生きる力」のひとつなのです。
そう思うと、子ども達をもう無視できませんよね。

空気と関係、生きていくのにやっぱり必要ですねえ~。

タグ :コミュニケーション